2月1日~5日,ザダル市にて第3回ツナ・寿司・ワイン・フェスティバルが開催されました。

 今回で3年目を迎えたこのイベントは,ザダル市関係者が主催し,クロアチア観光省及び当館も協力して開催しています。このイベントでは5日間にわたってマグロに関する展示,レストランでの和食紹介,マグロの解体ショー,日本人ジャズシンガーやオペラ歌手によるパフォーマンス,折り紙等の各種日本文化紹介が行われました。

  1日のオープニングには,カルメタ・ザダル市長のほか,瀧口大使,カペッリ観光大臣,ズリリッチ・ザダル県知事が出席し,大使より,ザダルは魅力的な都市であり,その魅力は日本人観光客数も惹きつけると確信している,マグロや寿司等を紹介するこのイベントを通じてクロアチアの皆さんにも日本文化を体験してもらいたい旨述べました。

 オープニングの後には,ウグリャン島沖にあるカリ・ツナ社のマグロ畜養現場に船で行き,実際のマグロ畜養現場を視察しました。多くのクロアチアのメディアが取材に訪れ,その様子が全国に放送されました。また,日本の水産経済新聞も取材に訪れました。

 

 


オープニングでの瀧口大使挨拶

 

メディアによる紹介:

スロボドナ・ダルマチア紙①

スロボドナ・ダルマチア紙②

スロボドナ・ダルマチア紙③

日刊水産経済新聞(日付については訂正記事を掲載予定