大使館案内

平成30年 秋のご挨拶

駐クロアチア大使 瀧口敬二

 ザグレブでは、今年の夏の暑さを忘れてしまうような涼しい日々が続いています。

 

 さて、日本とクロアチアとの外交関係樹立25周年の記念行事も終盤戦に入っています。

 

 9月21日から10月2日まで、日本がパートナー国であるバラジュディン・バロック・イーブニングズ(VBE)が、18世紀クロアチアの首都であった古都バラジュディンで開催されました。

 開催初日は、バラジュディン大聖堂において、バロック時代の装いをまとった警備兵や貴族のカップルらが出迎え、華やかな雰囲気の中で始まりました。夜8時からの開催式典、そして、鈴木秀美氏指揮によるオープニング・コンサートの模様は、クロアチア国営放送により生放送されました。

 

 12日間の期間中、オーケストラ・リベラ・クラシカやバッハ・コレギウム・ジャパンの皆さんをはじめ、約30人の日本人の演奏家の方々が、バラジュディン市内のみならず、トラコシュチャン城や近傍の教会などで、素晴らしい演奏をクロアチアの皆さんにお届けしました。

 

 また、VBEは、バロック・コンサートにとどまらず、その一環として、パートナー国の文化紹介も行っています。今回は、芥川賞作家の池澤夏樹氏らを迎え、ヨーロッパのバロック期に当たる17世紀に形作られた、当地でも人気のある俳句についての講演会なども開催しました。

 

 さらに、今月13日には、ザグレブ市内のミマラ博物館において、恒例の「ジャパン・デー」が開催されます。当館が行った日本に対する意識調査では、クロアチアの皆さんは日本の「生活」に関心が高いことから、今年のジャパン・デイでは、「日本文化を楽しもう!」をテーマに、日本の生活文化の紹介などを行うとともに、当館の facebook のフォロワーには、日本関係グッズが当たる抽選も行います。

 

 年末に向けて、まだまだいろいろな行事が予定されていますが、このようなイベントの開催や支援に際して、改めて感じることは、クロアチアの皆さんが、日本や日本文化に高い関心を持っていただき、そして、優しく、親切に協力や貢献をしていただけることです。この場をお借りして、ご協力やご貢献いただいた多くの皆様に、心から感謝申し上げたいと思います。

 

 皆さんのご協力をいただきながら、日本とクロアチアとの更なる関係の強化に向けて、大使館全員で取り組んでまいります。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

2018年10月9日
在クロアチア特命全権大使
瀧口 敬二

【瀧口敬二特命全権大使略歴】

昭和30年生まれ,大分県出身。昭和54年運輸省(当時)入省。国土交通省鉄道局長,総合政策局長を経て,平成28年7月に在クロアチア特命全権大使に着任。在外公館では,平成7年より在連合王国日本国大使館にて勤務。




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