9月6日、国際交流基金海外巡回展「すしを愛でる」展をザグレブ民俗学博物館で開会しました。

 当館は、国際交流基金、ザグレブ民俗学博物館との共催で、海外巡回展「すしを愛でる」展を開催しています。この「すしを愛でる」展は、10月13日(日)までザグレブ民俗学博物館で開催されており、模型やビデオ、浮世絵等の展示品を用いながら、すしの歴史や日本の食文化の多様性について紹介しています。

 6日に行われた開会式では、礒大使、アントシュ・ザグレブ民俗学博物館館長及びツルノキッチ文化・メディア省文書館・図書館・博物館局局長が挨拶を行いました。また開会式に際して、日本とクロアチアの相互理解と友好関係促進に対する貢献への謝意を表し、ザグレブ民俗学博物館に対する在外公館長表彰を行いました。当館は、これまでに武道に関する展示会や、ひな祭り、端午の節句、茶道、折り紙教室、寿司教室などをザグレブ民族博物館と共催してきました。

 開会式の後には、辻公邸料理人が寿司の作り方に関するレクチャー及びデモンストレーションを行いました。

 

 

 

 

 


(写真提供:ザグレブ民俗学博物館、撮影:Neva Žganec)