ビオグラード・ナ・モル市では、原爆犠牲者追悼式典が厳かに開催されました。本式典は、毎年イバン・クネズ市長により主催されており、今年で14回目を迎えました。本年の式典には、クネズ市長に代わりイバナ・スタミチャル市議会議長がご出席されました。
式典では、2009年に同市により平和を祈念し設置された折鶴像前で、追悼の意を表し灯篭流しが行われました。礒大使は、本年5月に開催された日本が議長国を務めたG7広島サミットにおいて「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を発出したことに触れ、広島及び長崎における原爆犠牲者への追悼の意を述べました。また、クネズ市長の継続した努力に感謝と敬意を表しました。