4月14日、嘉治大使は、シベニクで開催された日本の版画展覧会の開会式に参加しました。

 世界遺産を擁する沿岸都市シベニクで日本の版画の展覧会が2件開会されました。

 まず、聖クリソゴヌス・ギャラリーで日本の版画家32名の作品展覧会「32 Hanga」が開会されました。開会式には、過去にもクロアチアで版画イベントを開催した日本版画協会の園山晴巳理事と爲金義勝氏のほか、キュレーターのレオン・ザクライシェック氏(日本で版画を学んだクロアチア在住スロベニア人版画家)、ギャラリー代表のアントニヤ・モドルシャン氏、シベニク・クニン県のマルコ・イェリッチ知事、シベニク市社会活動部のミリヤナ・ジュリッチ部長らが参加しました。

 その後、シベニク市立図書館で爲金義勝氏の作品展覧会が開会し、版画デモンストレーションが開催されました。子どもから大人まで多くの観衆が熱心に見守る中、ユーモアを交えたパフォーマンスは大盛況でした。

 両展覧会は4月末日まで開催されています。

 

1 「32 Hanga」開会式

 

 

 

2 爲金義勝氏によるデモンストレーション