12月15日、嘉治大使は、ザグレブ経済経営大学で開催されたカンファレンス「CroAsia」に参加しました。

 このカンファレンスでは、クロアチアとアジア地域との関係をテーマとして政治、安全保障、ビジネスなど多角的な観点から議論が行われました。嘉治大使は、グラバル=キタロビッチ前大統領(現国際オリンピック委員会委員)とシュリヴァスタバ駐クロアチア・インド大使とともに、パネル「Global Opportunities」に登壇しました。

 嘉治大使は、モデレーターのニャブロ学長からの問いかけに応じて、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を紹介したほか、課題先進国である日本が直面してきた様々な課題に世界が対応していく上で、欧州におけるアジア地域への関心が高まることの重要性を指摘しつつ、クロアチアへの期待を述べました。当日の模様はザグレブ経済経営大学HPをご覧ください。