クロアチア内陸部のサバ川沿いに位置するヤセノバツには、第二次世界大戦中、当時の親ナチス政権により強制収容所が設けられ、クロアチアの調査では、83,000人を超える人々が犠牲になりました。
1945年の4月22日の解放を記念して、毎年この日にヤセノバツ強制収容所記念館の主催により、犠牲者の追悼行事が行われています。
嘉治大使は、外交団の一員としてこの追悼行事に参加し、記念碑(1966年建造)に献花をしました。
本年は、昨年同様、新型コロナウイルス感染防止対策のため、関係者が一同に会する式典は行われませんでした。
記念碑