クロアチアのナイーブ・アートの巨匠、イバン・ラブジン(1921-2008)は、東京宝塚劇場の緞帳にも使用されたことがあるなど、その作品が日本でも広く愛されています。
ラブジン氏の生誕百年を記念し、出生地のノビ・マロフ市にあるイバン・ラブジン文化センターでは、コレクターのマロゴルスキ氏保有の約30点が4月30日まで展示されています。
展覧会では、クロアチア議会議員で、クロアチア日本友好議員連盟会長にも就任された、シニシャ・イェンカチ・ノビ・マロフ市長が開会、ヤンドロコビッチ議会議長代理として議会経済委員会委員長のジャルコ・トゥシェク議会議員、空手の名手でもあるベリコ・カイタジ議会議員、ラブジン氏のご令孫のフィリップ氏などが挨拶されました。嘉治大使よりは、コロナ禍や地震という困難がある中、暖かく優しいラブジン氏の傑作集は両国友好のシンボルともなると挨拶しました。