釉薬を施さず高温で焼成されるやきものである「焼締」のこの展覧会は日本の伝統文化の一端をご紹介するものです。プーラ市、ブコバル市に引き続いて、国際交流基金、市立博物館、当館の共催で、ビロビティツァ市で開催されています。
開会式では、同博物館のミハエラ・クレイ館長、ビロビティツァ市のイビツァ・キリン市長、ビロビティツァ・ポドラビナ県のマリヨ・クレメント副知事から歓迎の挨拶が行われました。
ビロビティツァ市立博物館は、ビロビティツァ市内中心部に位置するペヤチェビッチ城に併設されており、焼締展は採光と照明の工夫を凝らし設計された中央の部屋で開催されています。この展覧会は7月24日まで開催される予定で、入場料は無料です。