6月19日、嘉治大使は、世界柔道選手権で優勝したバルバラ・マティッチ選手のための祝賀会に参加しました。

 ハンガリーで開催された2021年世界柔道選手権大会(女子70kg級)において、6月10日、クロアチアのバルバラ・マティッチ選手が優勝されました。クロアチア柔道連盟はポレチュ市で祝賀会を開催しました。また、クロアチア柔道連盟のサンダ・チョラク会長は、6月3日、世界柔道連盟の理事(教育担当)に就任されました。クロアチア選手が柔道の世界チャンピオンとなるのは初めてで、大統領や首相も祝福しています。

 嘉治大使は挨拶で、クロアチア柔道連盟が2019年3月に外務大臣表彰を受賞したことも紹介しつつ、ホストタウンの十日町市が待っている旨述べ、東京オリンピックに出場するバルバラ選手に対して激励のメッセージを送りました。また、柔道を通じた日本とクロアチアの交流が一層促進されることに期待を表明しました。