嘉治大使は、クロアチア赤十字によるザグレブ大地震被災者へのユニクロ社製衣類の寄贈式典に参加しました。

 3月22日のザグレブ大地震で被災された514名(5月18日現在)の方がザグレブ市内の学生寮で避難生活を送っています。

 18日、クロアチア赤十字と全仏オープンの優勝経験もある元テニス選手イバ・マヨーリ氏の呼びかけで、バンディッチ・ザグレブ市長立ち会いの下、2670点のユニクロ社製衣類が寄贈されました。

 嘉治大使は、クロアチア赤十字への感謝とともに、日本の有名なブランドであるユニクロ社が寄贈を行ったことは非常に光栄であり、これからも様々なかたちでクロアチアが地震などの困難を乗り越えられるよう支援していきたい旨述べました。

 なお、ファーストリテイリング社(ユニクロ社)は世界の医療機関向けにマスクの寄付も行っており、4月にはリカ地方の市民保護本部に対してマスク2000枚を寄贈しました。