10月8日、嘉治大使は、ラディン・イストラ県知事代行、ベルチ・プーラ副市長と会談しました。

 イストラ県は、クロアチア北西部(アドリア海最北部)のイストラ半島に位置します。イタリア系少数民族等を含む多様な民族により構成され、国内で最も多くの観光客を受け入れています。

 県庁所在地のプーラ市は、姉妹都市である愛知県碧南市との交流が盛んです。また、プーラ大学は国内で唯一学位(学部・修士)の取得が可能な日本語・日本文化学科を有するなど、日本と深い関係があります。

 ラディン知事代行からは、イストラ県への日本人観光客の更なる誘致や、文化交流をはじめ日本との交流拡大に対する期待が表明されました。ベルチ副市長からは、プーラ市と碧南市との姉妹都市交流の紹介があったほか、コロナ禍にもかかわらずプーラ市で日本人形展が開催されることに対する謝意が述べられました。嘉治大使からベルチ副市長に対し、禰冝田 碧南市長からミレティッチ・プーラ市長へのメッセージを伝達しました。