8月27日、「人形展」をブコバル市立博物館で開会しました。

 国際交流基金による巡回展覧会が、ブコバルの文化的復興に中心的役割を果たしたこの博物館において、コロナ禍の厳しい事情を乗り越えて開催されています。ここでは、古来の風習に育まれた「雛人形」など、日本の代表的な人形を幅広く紹介しています。

 開会式では、ガリッチ・ブコバル=スリェム県知事の挨拶に続いて、マリッチ館長から、平成27年のコンサートなど長年に亘る日本との交流について紹介、御礼の言葉がありました。この博物館には、日本から供与されたピアノも設置されています。

 この展覧会は、9月27日まで開催され、10月にはプーラ市で開催予定です。入場料は無料です(詳細はFacebookをご覧ください)。