オシエク市とオシエク大学双方の下にある図書館で行われた式典には、日本財団の笹川会長から、贈呈書籍には、先人の知恵が詰まっている、この書籍がクロアチアと日本にとって知的交流の架け橋になることを期待するとのメッセージが寄せられました。
日本財団は「書籍を通じた日本理解の促進」を目的に、2008年から、英語で書かれた日本に関する書籍の寄贈を行っており、これまでに136カ国、1000以上の図書館に6万5千冊以上の書籍を贈呈してきており、ここでは図書館の選んだ11冊が寄贈されました。
パジェン=ファルカシュ図書館長そしてグベラツ・オシエク大学学長が挨拶を行い、今回の寄贈に対する深い謝意が表されました。
クロアチアにおける日本への理解が更に進むことが大いに期待されます。