1月26日、当館は、パプク・ボチン養蜂業者協会から、経済協力を通じた日本の貢献に対する感謝状を受領しました。

 日本は、クロアチアの紛争後の復興支援のため、平成16年度に草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた「ボチン町養蜂業復興計画」というプロジェクトにより、同養蜂業者協会に対して約700万円の支援を行いました。この日本からの支援を利用して養蜂箱を購入した甲斐もあり、ボチン町の養蜂業者数は5から63にまで増加し、現在では年間500万クーナもの蜂蜜を生産するほどまでに復興したそうです。式典はボチン小学校にて開催され、イェリチッチ会長から感謝状が手交されました。