11月13日,嘉治大使はカペッリ観光大臣を表敬訪問しました。

 嘉治大使は,カペッリ観光大臣を訪問し,両国の観光交流の状況や観光分野の発展に向けた協力等について懇談しました。

 

 クロアチアは世界的な人気を集める観光地で,当地を訪れる世界の観光客は年間1600万人(延べ数)ですが,日本の観光客も年間16万人を数え,年々増加しています。

 

 懇談では,カペッリ大臣から,世界中から多くの観光客がクロアチアを訪れるが,ドブロブニクやスプリットなどの人気エリアではオーバー・ツーリズムの問題も見られる,新たな観光資源として内陸観光や医療ツーリズムの育成に力を入れており,日本の経験や知見も参考にしながら発展させていきたい,との発言がありました。

 

 観光分野での協力が進み,両国市民の交流や友好が更に深まることが期待されます。