クロアチアは空手の人気が高く、これを背景に、ヨーロッパや西アジアの25か国から約2000人の競技者が参加した第28回クロアチア空手選手権が、11日・12日の両日、ザグレブ近郊のサモボル市体育館で開催され、熱戦が繰り広げられました。
空手は東京オリンピックの追加競技に決定されており、また、クロアチアからは昨年のヨーロッパ選手権の優勝者も出ているなど、クロアチアの空手関係者の東京オリンピックに架ける意気込みは、並み並みならぬものがあります。
12日には組手・成人の部の決勝が行われ、瀧口大使は、クロアチア選手が1位・2位を独占した男子の部のメダル獲得者に対するプレゼンターをしました。