8月6日,クロアチアのビオグラード・ナ・モル市において原爆犠牲者追悼式典が開催されました。同市では,世界平和首長会議の副会長を務めるクネズ市長の主導により,毎年8月6日に同追悼式典が開催されており,今年は第10回目でした。
今回の式典には,クネズ市長,マジェリッチ人口・家族・青年・社会政策副大臣,コピッチ議会議員らが参加しました。
嘉治大使から,被爆者の数が初めて15万人を割ったことに触れつつ,被爆体験を若い世代へ語り継ぐことが必要である旨述べるとともに,クネズ市長及び参加者へ謝意を伝えました。
最後に,クネズ市長から,嘉治大使に対し,被爆の様子をモチーフにした石の絵が贈呈されました。