クロアチア西部のイストラ半島にあるウマグ市で7月5日から7日まで「空手1ユースリーグ2019ウマグ大会」が開催されています。7月3日,同大会に出場する全日本空手道連盟派遣の日本のジュニアナショナルチームの選手19名と,クロアチア空手連盟派遣のクロアチアのジュニアナショナルチームの選手20名が,ウマグ・スポーツ・ホールで合同練習を行いました。
この合同練習は,クロアチア・オリンピック委員会と当大使館が共同で行っている,「クロアチアにおける2020年東京オリンピック・パラリンピック」のプロモーションのひとつです。両国の空手チームがクロアチアで合同練習を行ったのは,今回が初めてでした。
日・クロアチア両国のジュニア代表選手は,ツィペク・クロアチア空手連盟会長と宮﨑和政大使館参事官が見守る中,細矢真人日本ジュニアナショナルチーム監督の指導の下,ウォーミング・アップから自由組手まで約1時間半,一緒に練習し,ともに汗を流しました。両国の若いアスリートたちの明日への飛躍が期待されます。