学習院女子大学の学生の皆さんは、中欧地域国際協力研修のため、2007年から毎年クロアチアを訪問しており、当館を来訪するのも今回で12回目となります。今回の訪問では、清澤書記官から、EU加盟後のクロアチアの状況、クロアチアにおける少数民族の状況、日本・クロアチア関係などについて説明し、学生の皆さんからは、民族問題などについて質問がありました。
一行は、チトー元ユーゴスラビア大統領の生誕地であるクムロベツやマリヤ・ビストリツァの教会見学、さらに90年代の紛争に際して日本が支援した「日本難民センター」跡地等を訪問した後、マケドニアやセルビア等にも訪問される予定とのことです。