25年前の3月5日に、日本とクロアチアの間で、外交関係樹立に関する書簡の交換が行われたことを記念して、レセプションを開催しました。また、このレセプションでは2025年の大阪万博誘致活動を行いました。
外交関係樹立25周年に際して、安倍総理大臣とプレンコビッチ首相、河野外務大臣とペイチノビッチ=ブリッチ副首相兼外務・欧州問題大臣の間で祝辞が交換され、このレセプションでは、その伝達を行いました。書簡を受け取ったメテルコ=ズゴンビッチ・クロアチア外務・欧州問題省副大臣からは、これまでの日本との関係についての感謝の意と、今後の二国間関係の更なる強化に向けての期待が述べられました。
瀧口大使の挨拶では、外交関係樹立25周年の記念ロゴマークを紹介するとともに、今後の各分野における交流の計画について紹介し、これを機に、クロアチア出身と言われているマルコ・ポーロにちなんで、「黄金の国、日本」を再発見してほしいと述べました。また、2025年の大阪万博の開催に向けて、是非ともクロアチアの支持をお願いしたいと述べるとともに、議長代理で来訪したライネル副議長やディビャク科学教育大臣らに、大阪万博のすばらしさを説明しました。
会場内では、茶道、いけばなのレクチャー・デモンストレーションや、琴の演奏、寿司の提供など、日本文化の広報も行い、多くの人が日本文化を体験しました。