このシンポジウムは、我が国のASEM(Asia-Europe Meeting、アジア欧州会合)に対する貢献として、「観光促進」をテーマに2015年以降毎年開催しているものです。今回は、日本・クロアチア外交関係樹立25周年記念事業の一環として、在クロアチア日本大使館とクロアチア観光省の共催により、「持続可能な観光」及び「観光教育」をテーマとする講演会を実施しました。
当日は、瀧口大使,カペッリ観光大臣及びバルバリッチ経済会議所副会頭による開会挨拶の後、日本側から中山理映子・JNTOパリ事務所長及び堀田祐三子・和歌山大学観光学部教授による講演、クロアチア側からマトゥシッチ観光省副大臣及びイェルクニッツァ・アスピラ大学学長による講演が行われました。
本シンポジウムには、クロアチア政府関係者、大学関係者、観光事業関係者のほか、当地ASEMメンバー国の外交団等、多数の関係者が参加し、活発な意見交換が行われました。
観光は、クロアチアの主要産業の一つであり、本シンポジウムの開催により、日本とクロアチアの観光分野における交流・協力が促進され、両国の経済的な結びつきの強化に資することが期待されます。詳細は以下のHPでご確認下さい。
(ASEM情報ボード)
https://www.aseminfoboard.org/events/asem-symposium-on-promoting-tourism-2