主催者オリスは、建築家アンドレア・ルーサン氏が主宰する建築関係出版社で、これまでも日本の建築家やその作品をクロアチアに紹介してきています。
今回は、日本建築家安藤忠雄氏が手掛けたヴェネチア旧税関事務所の現代美術館への改装作品「プンタ・デッラ・ドガーナ」関係の展示会で、3月のドブロブニクに引き続き、ザグレブ市内で開催されるものです。
開催式での挨拶で、瀧口大使は、クロアチア人の日本に対する関心度調査では、22%という多くのクロアチア人が日本の建築物に関心を持っている、これもルーサン氏率いるオリスのお蔭だと述べ、感謝の意を表しました。
この展示会は、ザグレブ市内のオリス・ハウス(Kralja Držislava 3)において、9月1日まで開催されています。
入場は無料です。