5月29日、ザグレブ国立劇場において「友好と平和の第九コンサート」が開催されました。

 今回のコンサートは、大阪府合唱連盟とザグレブ国立劇場との協力により、日本・クロアチアの外交関係樹立25周年を記念して、開催されました。日本から参加した大阪フェスティバルコーラスの約60人のメンバーは、ニクシャ・バレザ氏指揮の国立劇場オーケストラ合唱団とともに、クロアチアのオペラ・バレエの殿堂ともいうべき国立劇場において、堂々の合唱を披露し、喝采を博していました。

 コンサート後の懇親会では、瀧口大使から、これほど多くの日本人がこの国立劇場で演じるのは25周年にふさわしい素晴らしいイベントだと述べ、関係者に感謝しました。この場でも、双方の参加者からそれぞれ日本とクロアチアの歌が紹介され、歌唱を通じた友好の場となりました。

 

喝采を博する出演者の皆さん

 懇親会での大使の挨拶