5月20日、ザグレブ市の聖母被昇天大聖堂で日本クロアチア友好コンサートが開催されました。

 今回のコンサートは、ザグレブで活躍している日本人声楽家の亀井真由美さんらがクロアチア・日本文化経済協会とともに、日本・クロアチア外交関係樹立25周年を記念する友好コンサートとして、ザグレブの大聖堂で開催したものです。

 当日は、クロアチア側からは、ブシッチ外務・欧州問題省副大臣らも出席しました。瀧口大使は挨拶で、コーラス、選曲、場所のすべてが25周年を記念するのにふさわしいものだ、関係者のご尽力に感謝する旨述べました。

 コンサートでは、グノーのアベ・マリアなどともに、落葉松(からまつ)などの日本の楽曲やズドラボ・ライスカ・クラリツェなどのクロアチアの楽曲が、日本人とクロアチア人のコーラスで、荘厳な大聖堂において披露されました。多くの聴衆が集まり、素晴らしいコンサートを堪能していました。

 

 


日本人とクロアチア人のコーラスによる合唱の様子