12月14日、当館は天皇誕生日祝賀レセプションをザグレブ市内ホテルで開催しました。

 このレセプションでは、冒頭で、クロアチアで活躍する日本人オペラ歌手の亀井真由美さんが両国国家を独唱した後、瀧口大使が挨拶を行いました。その中で、2018年の日・クロアチア外交関係樹立25周年記念シンボルマークを発表するとともに、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にちなみ、クロアチアの皆さんに「黄金の国ジパング」を再発見してほしい旨述べました。

 会場では、和食、日本酒、日本製ウィスキー、アドリア海の畜養マグロ(日本企業がマグロ畜養業に投資している)が供され、日本米のほか、日本の自動車8台、各種日本製品(カメラ、コンピューター、自動車部品、医療機器など)の展示を行いました。また、2025年に立候補している大阪万博をはじめとする日本文化の広報、リニア新幹線の模型を使った日本の最新技術の紹介等も行いました。

 このレセプションには、ライネル議会副議長、ラディン議会副議長、ブシッチ外務・欧州副大臣をはじめ、国会議員、政府関係者、企業、学術、教育、文化、メディア関係者、外交団等約320人の日本の関係者が来訪しました。

 

 

瀧口大使挨拶

亀井真由美さんによる国家独唱

 

日本関連企業の展示①

日本関連企業の展示②

 

和食の紹介

会場の様子