10月12日、ザグレブ大学付属がん研究所KBCセストレ・ミロスルドニツェにて、秋津マキ子さんの写真展「The Scent of flowers」のオープニング及び作品寄贈式典を行いました。

 ザグレブ大学医学部付属がん病院では、廊下などに絵画などの美術品を展示し、患者とその家族、そして病院スタッフに対して、精神的なサポートをする取り組みを行っています。一方、秋津マキ子さんは伊豆半島をベースに花の写真を中心として活躍している写真家で、昨年当地でも写真展を開催されました。

 今回、秋津さんのご厚意により、静かな中にも力強さをひめる花の写真27点が同病院へ寄贈されることとなりました。12日は、これを記念して同病院でこれら27点の写真展「The Scent of flowers」が開催されることになったものです。

 式典には、ゾバク院長、ブルドリャクがん研究所長をはじめとする病院関係者が出席し、瀧口大使より、秋津さんからのメッセージを紹介するとともに、これらの作品が皆さんの心を癒やすことを期待する旨の挨拶をしました。

 


病院関係者との記念写真


作品展示の様子