当館は、ザグレブ大学と共催で、ザグレブで開催された国際アニメ映画祭「アニマ・フェスト」に合わせて、講演会「21世紀の日本のアニメーションに起こっていること ―インディペンデント作品を中心に」を開催しました。
講演では、アニメ配給会社ニューディアー代表取締役の土居伸彰さんが近年の日本のアニメ界の状況について講演し、その後、今回作品を出品した日本人アニメ作家の宮嶋龍太郎さん、渡辺栞さん、宮澤真理さんによる自身の作品の紹介がありました。
講演の冒頭、当館四宮参事官より、「アニマ・フェスト」には毎年多くの日本人が作品を出品・入賞している、日本のトップ・アニメーターによる講演や作品の上映を通じて日本文化を更に理解願いたい旨の挨拶をしました。
講演には約50名の方が来場し、日本のアニメについての理解を深めました。