民族学博物館との共催で開催したこの事業では、端午の節句についてのプレゼンテーション、柔道及び空手のデモンストレーション、兜や鯉のぼりの折り紙ワークショップを行いました。また、実際の鯉のぼりや五月人形(兜飾り)の展示も行いました。
イベント冒頭、瀧口大使より、日本では5月5日はこどもの日という祝日であるが、この風習は数百年前から始まったもので、こどもが元気に育つように鎧兜を飾り、また、出世を願って鯉のぼりを揚げるようになったこと等について説明しました。
このイベントには、親子連れをはじめとする約60名が参加し、日本の風習を学び、体験しました。また、5日には市内の小学生を招待し、同様のプレゼンテーションや折り紙ワークショップを行いました。折り紙ワークショップでは、こどものみならず、親御さんも新聞紙の兜をかぶって、折り紙を楽しんでいました。