5月31日及び6月1日、ザグレブ市内の小学校で教育広報事業を開催しました。

 今回の教育広報事業は、5月31日にアントゥン・グスタヴ・マトシュ小学校、6月1日にオトン・イベコビッチ小学校で開催しました。

 アントゥン・グスタヴ・マトシュ小学校では、当館の茂野書記官が日本の一般事情、文化、最新技術等についてスライドやビデオ、模型を使いながら紹介し、その後、クロアチア折り紙協会による折り紙ワークショップを行いました。

 約85名の児童及び教員が参加し、日本について理解を深めました。また、同小学校の児童達からもクロアチアの音楽と踊りの発表や記念品の授与があり、温かい歓迎を受けました。

 


児童による歓迎の踊り


講義の様子①


講義の様子②


折り紙ワークショップの様子

 

 オトン・イベコビッチ小学校では、中島書記官が同様の講義を行い、約65名の児童及び教員が参加しました。

同校は2011年の東日本大震災の際に、折り鶴や絵を日本に送ったことから、2013年の秋篠宮両殿下の当地ご訪問の際、両殿下は同校を訪れて感謝の意を表されました。

 今回の講義に参加した6年生は当時の様子を良く覚えており、日本に対する関心の高さがうかがえました。

 


講義の様子


リニア新幹線の模型の紹介


クロアチア折り紙協会によるワークショップの様子


クロアチア折り紙協会によるワークショップの様子②