1月13日,井出大使は,フェロン・ザグレブ国際空港社長と意見交換しました。
クロアチア国際空港の経営権は,外国企業(パリ空港会社などのコンソーシアム)に対して30年間譲渡されています。そして外国からの投資を得て,空港新ターミナルの建設が現在行われています。2017年3月に新ターミナルが開所する予定ということであり,それは現在のターミナルの4倍の規模であり,利用客にとっての利便性も大幅に向上するということでした。
また安全なクロアチアへの観光人気は益々高まっており,ザグレブ空港利用客も昨年は約8%も増加し,本年はザグレブとポーランド・ワルシャワ,チェコ・プラハとを結ぶ直行便も運行されることになるとの説明でした。
井出大使からは,ザグレブ空港の利便性の向上と,日本との航空路線接続が一層便利になることで,更に日本とクロアチアとの交流が発展することを期待していると述べました。
この意見交換には,小原駿・当館インターンも参加しました。