1月29日,ビェロバル市立博物館にて「和のキルト展」オープニング及び日本文化紹介事業「ジャパン・ナイト」を開催しました。

 

 「博物館の夜」(博物館が夜中まで開放される,年に一度のイベント)に合わせて行ったこのイベントでは,「和のキルト展」とダミル・ファビアニッチ氏による日本の風景写真展「Krug u kvadratu」のオープニングの他,日本文化紹介として,井出大使による日本文化についてのレクチャー,生け花レクチャーとデモンストレーション,日本食レクチャーと試食会,折り紙ワークショップ等を行いました。

 このイベントには,コルシェッチ・ビェロバル市長,パブロビッチ・ビェロバル博物館館長も参加し,その他多くのビェロバル市民が訪れました。

 「和のキルト展」は,クロアチア国内では,オパティヤ市,オシエク市,ブコバル市,スラボンスキ・ブロッド市,ジュルジェバッツ市に続いて6ヵ所目の開催になります。日本人のキルト作家5名(窪田光土里氏,中村直美氏,栗林志津子氏,鈴木栄氏,笹渕恵紀子氏)の約30点のキルトを展示しています。

 この展覧会は2月20日まで開催し,その後スラティナ市博物館(2月25日~3月20日)へ巡回します。
 

ビェロバル市立博物館HP

 

折り紙ワークショップの様子

井出大使講演の様子

和のキルト展」オープニングの様子

日本食レクチャーの様子

コルシェッチ・ビェロバル市長(左から2人目),
パブロビッチ・ ビェロバル博物館館長(中央)も参加