2月12日,モルナル科学・教育・スポーツ大臣は,
矢崎総業がザグレブ市内に設立した製品開発センターを訪問しました。
この訪問には当館から井出大使,茂野書記官も同行しました。
ヤザキ・ヨーロッパ社の幹部の説明によれば,この製品開発センターでは,94名のクロアチア人が働いており,ワイヤ・ハーネスなどの自動車部品の開発を行っているということです。
モルナル大臣はザグレブ大学電気工学・コンピューター学部長も務めた研究者・教育者ですが,同学部卒業生も含め76名のザグレブ大学卒業生が,この製品開発センターで働いています。
モルナル大臣は,日本企業のザグレブでの活動がクロアチア経済に貢献している様子を実際に視察して,大変感心した様子でした。また矢崎総業グループが全世界で26万人も雇用しているとの説明があり,グローバルな日本企業の活動に強い印象を受けた様子でした。