5月5日,ティトゥシュ・ブレゾバチュキ高校の教員・生徒が当館を来訪しました。
井出大使からは「日本のユネスコ文化遺産」というテーマで,日本の歴史,日本人の自分自身のアイデンティティーについての考え方を説明した上で,DVD,スライド,写真を見せながら日本のユネスコ文化遺産について説明しました。その中では無形文化遺産,産業文化遺産についても説明しました。井出大使からは,自分のアイデンティティーの形成をどのように歴史の中に位置づけるかにより,文化遺産への評価も決まってくると説明しました。
高校生達は,世界各国の事情を学校の授業で学んでおり,その一環で日本大使館を訪問することにしたということでした。高校生達からは,日本の産業発展の背景などについて質問が出されました。