2月3,4日,井出大使はオシェク市を訪問し,文化・教育関係者と意見交換しました。
オシェク大学トゥルカリ学長(写真①)とは,今後の教育交流の発展について意見交換しました。オシェク大学はクロアチアにある7つの国立大学の内の一つです。同学長から,オシェクではIT分野での産業クラスターが発展しており,同大学卒業生600名程度が85社のIT企業で働いており,欧米企業も開発センターを設置しているとの説明がありました。今後日本大使館とオシェク大学との間の連絡を緊密にして,協力していくことで意見が一致しました。オシェク市の文化担当者,NGO(BREZA),日本文化愛好家,そしてオシェク国民劇場で働いている日本人バレリーナとの懇談会(写真②)では,これまでもオシェクに日本人が来て音楽,踊りなどの交流があったことを高く評価する発言があり,今後もそのような文化交流を続けたいとの意向が表明されました。井出大使からも是非そのような交流を発展させるべく,関心のある人たちと大いに協力したいと述べました。