12月9日,井出大使は,ザグレブ大学運輸・交通科学学部ゴールド学部長,
ミナリッチ副学部長・教授,パブリン教授と意見交換をしました。

 

 クロアチアの運輸・交通の権威から,南東欧州とクロアチアの運輸・交通の状況についてのブリーフを受けました。そして運輸・交通分野での今後の日本・クロアチア間の協力の可能性について意見交換しました。

 同学部は以前は「運輸大学校」という名前であり,1960年頃に創設されました。その後1984年にザグレブ大学に合併され,その一学部となりました。教授,准教授,研究者ら120名のスタッフと,2200名の学生がいるそうです。航空管制官の育成も行っているそうです。以前,日本の大学の学生が3ヶ月間留学したこともあるということでした。

 この意見交換には,小原駿・当館インターンも参加しました。