7月2日,3日,井出大使は禰宜田碧南市長,竹山堺市長及び小島在大阪クロアチア名誉総領事を訪問し,
今後の日本・クロアチア交流について意見交換しました。

 

 井出大使は欧州大使会議(6月29日~7月1日)参加のために日本に一時帰国しました。この機会を利用して愛知県碧南市,大阪府堺市及び大阪市に出張しました。これは外務省として,地方と海外との交流を支援するとの考え方に基づくものです。

 碧南市はプーラ市と姉妹都市関係にあります。プーラ大学で日本語教育を開始する方向で準備中であることから,碧南市としてどのような支援が可能かについて意見交換しました。また井出大使は碧南市にある中部電力の石炭火力発電所(410万kWと日本最大規模)を視察しました。

 堺市も海外との交流を重視しており,市民の間でもクロアチアとの交流に関心が高まっています。また井出大使は堺市内の包丁の製造現場と展示を視察しました。

 小島名誉総領事とは,観光・文化交流を一層盛んにするための意見交換を行いました。来年2月のザダルでの「マグロ・寿司祭り」への日本からの参加についても協力していくこととなりました。

 

 写真1:碧南市の禰宜田市長(前列左)らと

 写真2:竹山堺市長(中央)らと

 

 

 写真1

 写真2