10月22日,「和のキルト展」をスラボンスキ・ブロッド市で開幕しました。
スラボンスキ・ブロッド博物館で開幕したこのキルト展は,クロアチア国内では,オパティヤ市,オシエク市,ブコバル市に続いて4ヵ所目の開催になります。日本人のキルト作家5名(窪田光土里,中村直美,栗林志津子,鈴木栄,笹渕恵紀子)の約30点のキルトを展示します。
この展覧会は11月22日まで開催されます。
開幕式にはスラボンスキ・ブロッド博物館のダニイェラ・リュビチッチ=ミトロビッチ館長(写真①左),オパティア市観光博物館のカタリナ・マジュラン=ユレシッチ館長(写真①右),井出大使らが参加しました。地元のテレビ局,ラジオ局が取材をしました。
開幕式には多くの人々が来場し,スラボンスキ・ブロッド市で日本文化紹介が行われたのはおそらく史上初めてであろう,他方同地方には手芸の伝統もあり,日本の文化には強い関心と親しみがあるとの感想が述べられました。また地元で俳句の詩集を出版したアマチュア詩人から井出大使に詩集の贈呈がありました。
場所: スラボンスキ・ブロッド博物館 Muzej brodskog posavlja
(Starčevićeva 40,35000 Slavonski Brod)