5月9日、第14回日本語スピーチコンテスト・日本語発表を開催しました。
ザグレブ大学哲学部において,日本大使館,ザグレブ大学哲学部,日本語教師会の共催,国際交流基金の助成,Turkish Airline, Nikon,OLYMPUS,BCC Service,PRISTAN,Destinatio Tokyo,ANA, NHK Worldの共催で,『第14回日本語スピーチコンテスト・日本語発表』を開催しました。今回のコンテストには,第一部スピーチ部門に14名,第二部日本語発表(パフォーマンス)部門に22名,合計36名が参加者し,日頃の日本語学習の成果を競い合いました。
第一部スピーチ部門では,「私のヒーローと日本の経済発展」をテーマに弁論を行ったイゴル・チョリッチさんが優勝し,「音楽のちから」をテーマに弁論を行ったパウラ・ポドゥルグさんが準優勝,「家族のために書いたもの」をテーマに弁論を行ったアナ・ホルヴァティンさんが第三位を,「日本語のスピーチ」の題で弁論を行ったアドリアン・プンタレツさんが審査員特別賞を,「日本への思い」を語ってくれたフラン・シロキさんが日本大使特別賞を獲得しました。
第二部日本語発表(パフォーマンス)部門では,歌「ホーキーポーキー」を披露したアンドレア・ロガロさん、ナダ・スティプコヴィッチさん、ドラ・カヴィツキさん、クラウディア・パメルさんが団体部門,歌「ありのまま」でを披露したドロテア・ジュリッチさんが個人部門で優勝しました。観客の投票により選ぶ「観客賞」は,劇「Death Note」を披露したテナ・メロヴィッチさん、マリヤ・ビリッチさん、トミスラブ・スタンチェリッチさん、ドラバルトゥロヴィッチさんが受賞しました。
第一部スピーチ部門で優勝したイゴル・チョリッチさんの弁論
今日私のテーマは私のヒーローです。「好きな日本人はだれ」と聞かれた時、人はよく歴史上の人物や芸術家を選ぶでしょう。でも、今日二人のビジネスマンについてお話します。もちろん、私は経済学部の大学生ですから、これは面白いと思うけど、みなさんも、この人たちのことを好きになると思います。
それはいぶかまさるさんともりたあきおさんです。彼ら戦争の時、海軍で知り合いました。そしてこうど経済せいちょうの大切な会社、ソニーを作りました。
こうど経済せいちょうは何でしょうか。50年代と60年代の日本の経済ブームです。その時のアメリカから受けた借款と日本政府の経済政策といつも働いている日本人のおかげで、現代の日本経済を作りました。
でも、会社も日本の経済を助けました。その時の電気会社のリーダーはソニーでした。
まず、彼らは会社の国際マーケティングはとても重要だと思いましたから、会社の名前をローマジで書いたソニーに変えました。人は時々グローバル化は悪いことだと言いますが、私は彼らは未来のトレンドを分かっていたと思います。
次に、違う会社の会社員をやとうようにしました。このワーカーモビリティというコンセプトはその時の日本でとても新しかったです。
最後に、ソニーはいつも研究開発にたくさんのお金をつかていました。トランジスタラジオやウォークマンやシーディーやプレイステーションは全部ソニーの発明品です。ですから、いろいろな世界の電気会社のお手本でした。
どうして私はみなさんもいぶかさんともりたさんを知ったほうがいいと思っていると思いますか。彼らはビジョンがあったり、頑張れば、すべてはうまくいくと思っていました。もりたさんは:アイデアのいい人は世の中にたくさんいるが、よいと思ったアイデアを実行するゆうきがある人はいないと言っています。
もりたさんは25歳の時ソニーを作りました。私は今23歳です。頑張ります!
今日は私のビジネスマンのヒーローについてお話しました。ご質問をよろしくお願いします。