12月5日,井出大使はバラジュディンにあるザグレブ大学組織・情報学部を訪問しました。
ストラホニャ学部長(写真一番左)他の説明によれば,同大学から2人の学生が本年9月から1年間の予定で日本を訪問しており,現在は日本語研修をしており,その後企業でインターンを受けるということです。このプログラムは「ヴルカヌス・イン・ジャパン」という名称であり,EU諸国の理工系学生が日本で企業インターンシップを受けられるものです。井出大使からは今後とも様々な機会を利用して日本と交流してほしいとの希望を伝えました。
(『ヴルカヌス』とは、ラテン語で鍛冶屋の神様を意味します。このプログラムは「鉄は熱いうちに打て」の格言通り、今後の日欧経済関係を担う若者を対象にしています。1997年に開始し,これまで400名以上のEU諸国の学生が日本でインターンシップを受けました。)
同学部はザグレブ大学の一部ですが,バラジュディンに位置しています。同地は北西クロアチアの産業の中心地です。
今後の日本と同学部との間の協力の可能性について様々な意見交換をしました。
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