10月20日,21日,井出大使はリエカ大学で開催された学術シンポジウムに
パネリストとして参加しました。
この学術シンポジウムはクロアチア外務・欧州問題省,リエカ大学,リエカ大学南東ヨーロッパ研究センターが主催しました。プシッチ外務・欧州問題相,モルナル教育・科学・スポーツ大臣も参加しました。
井出大使からは,これまでの日本・クロアチア学術・教育交流を紹介し,今後は日本・EUの協力の枠組(エラスムス,ホライズン2020,マリー・スクロドヴスカ・キューリー・プログラム等)の中で,様々な協力が発展することを期待していると述べました。また学術・教育交流とビジネス交流を連動させて進めることが重要であり,例えばウルカヌス・プログラムでクロアチア人学生3名が本年日本企業でインターンを行っていることを説明しました。更にエネルギー,自動車製造,鉄道分野等での最近の日本・EU間の協力の進展を紹介しました。
リエカ大学南東ヨーロッパ研究センターは,南東ヨーロッパについての研究を学際的に進めるために設立されたもので,ペーター・ボヤニッチ・同センター長は,日本からの研究者も招いて交流をしたいと述べていました。
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