11月11日,井出大使はザグレブ市内で開催されたブック・フェアを訪問し,日本の図書の展示を視察しました。

 

 

 このブック・フェア「Interliber」はクロアチアで開催されるブック・フェアとして最大のものです。「ミュージアム文書センター」(Museum Documentation Center)は, クロアチア国内の美術館・博物館の連絡の中心となっていますが,ヴィシュニャ・ズガガ・センター長の説明によれば,同センターは日本の国立新美術館と協力関係にあり, 今回のブック・フェアの同センターのブースには,国立新美術館から送られてきた日本の図書が展示されました(写真)。

 日本語・クロアチア語辞書を出版したドミノヴィッチ出版社の関係者とも意見交換しました。同社が出版した日本語・クロアチア語辞書は初版の千部を売り切り, 近い将来に第2版を出版するということでした。また日本語・クロアチア語会話集も将来出版するつもりとのことでした。


  「ミュージアム文書センター」(Museum Documentation Center)はこちら

  http://www.mdc.hr/en/