2月9日,井出大使,川畑専門調査員はザグレブ市にあるザグレブ盲導犬センターを視察しました。
平成28年2月26日


ザグレブ盲導犬センター(英語名:Center for Rehabilitation Silver)は,盲導犬,介助犬等の訓練・育成および盲導犬訓練士の育成等を複合的に行う施設として2008年に開所しました(写真1:センターで訓練中の犬)。現在は盲導犬等の訓練・育成だけでなく,同センター内で,身体や神経発達に障害をもつ大人から子供までがリハビリやセラピーを受けられるプログラムを提供しています。このようなセンターは旧ユーゴスラビア諸国にはここしかなく,同センターは近隣国に対して様々な技術支援を行っているとのことでした。
日本政府は,同センターが新設される際,平成19年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力(クロアチアのEU加盟に伴い平成23年度をもって終了)プロジェクトで,同センター内に設置される獣医診療所への医療機器・機材を供与しました(被供与団体「クロアチア盲導犬協会」)。今回の訪問で,同医療機器・機材は今でも適切に活用され,多くの盲導犬・介助犬の診察に役に立っていることを確認できました(写真2~4:供与機材の一部,写真5:プロジェクトの実施を示すドナー・ボード)。
セサル盲導犬センター長が案内するとともに,カタレニッチ・クロアチア盲導犬協会会長も話し合いに参加しました。両名からは日本の関係者とも是非交流したいとの希望の表明がありました(写真6)。
ザグレブ盲導犬センターのウェブサイト(英語)はこちら
クロアチア盲導犬協会のウェブサイト(英語)はこちら
日本政府は,同センターが新設される際,平成19年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力(クロアチアのEU加盟に伴い平成23年度をもって終了)プロジェクトで,同センター内に設置される獣医診療所への医療機器・機材を供与しました(被供与団体「クロアチア盲導犬協会」)。今回の訪問で,同医療機器・機材は今でも適切に活用され,多くの盲導犬・介助犬の診察に役に立っていることを確認できました(写真2~4:供与機材の一部,写真5:プロジェクトの実施を示すドナー・ボード)。
セサル盲導犬センター長が案内するとともに,カタレニッチ・クロアチア盲導犬協会会長も話し合いに参加しました。両名からは日本の関係者とも是非交流したいとの希望の表明がありました(写真6)。
ザグレブ盲導犬センターのウェブサイト(英語)はこちら
クロアチア盲導犬協会のウェブサイト(英語)はこちら



