12月13日,当館は天皇誕生日祝賀レセプションをザグレブ市内ホテルで開催しました。

 このレセプションでは,クロアチアで活躍する日本人オペラ歌手の亀井真由美氏による両国国家の独唱に続いて,瀧口大使より,日本とクロアチアの両国は平和維持のために努力し,また,自由経済,法の支配等の基本的価値観を共有しており,今後も両国関係の発展に尽力していく旨,挨拶しました。また,イヴァン・ボドピベツ在スプリット日本名誉総領事への辞令を交付し,今後ダルマチア地方における迅速かつ的確な領事業務を通じて,両国の関係強化に貢献することを期待する旨述べました。

 このレセプションには,ヤンドロコビッチ議会副議長,バリシッチ科学・教育大臣,コソル元首相ら政府関係者,企業,学術,教育,文化,マスコミ,外交団等約380人の我が国の関係者が来訪しました。

 レセプション会場では,和食,日本酒,日本製ウィスキー,アドリア海の畜養マグロ(日本企業がマグロ畜養業に投資している)が供されるとともに,日本米のほか,日本の自動車8台と各種産品(カメラ,コンピューター,自動車部品,医療機器など)を含めた日本関連企業の紹介がありました。また,リニア新幹線の模型をはじめとする日本の最新技術を展示し,日本文化に関するパンフレットも配布しました。

 

 


両国国家斉唱


瀧口大使挨拶


ボドピベツ名誉総領事への辞令の手交


会場の様子