3月9日,井出大使はシュプルリェ司法相を表敬訪問しました。
同司法相は,出身地であるドゥブロブニク=ネレトバ県及びメトコビッチ市の法曹機関(判事,検事等)を歴任してきた法律家です。議会議員ではありませんが,新政権においてMOSTの閣僚割当枠から司法相に指名されました。
この会談では,民主主義,法の支配,人権等価値観を共有している日本とクロアチアが,更に二国間協力及び日本・EU協力を発展させていくことで意見が一致しました。
井出大使からは,2014年7月に,日・クロアチア友好議員連盟会長である谷垣禎一法相(当時)がクロアチアを訪問したこと,また,南野智恵子元参議院議員・法相も紛争直後にクロアチアにおける支援活動を行ったことを紹介し,日本の法務省と関係する政治家達のクロアチアとの関わりを紹介しました。
シュプルリェ司法相からは,特に外国からの投資などの経済関係の発展を支える観点から,クロアチアの司法制度についての説明がありました。
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