2月24日,井出大使はカリ・ツナ社神戸治郎社長及び社員の皆さんと共にカルメタ・ザダル市長を表敬訪問しました。

 

 神戸氏は日本の水産商社ジェイトレーディング社長で,昨年クロアチアのマグロ畜養企業であるカリ・ツナ社を100%買収しました。投資規模は約40億円ということです。カリ・ツナ社は毎年1千トン弱のマグロを日本に輸出しています。

 井出大使から,日本企業がクロアチアに投資したことは喜ばしいと述べ,この投資が成功することへの期待を述べました。

 神戸社長から,今後クロアチアと経済のみならず,文化,都市間交流など,様々な分野で関係を発展させたいとの希望を表明しました。

 カルメタ市長からは,ジェイトレーディング社がカリ・ツナ社の所有者となったことを歓迎する、ビジネスがうまくいくように支援する,マグロを通じて更に様々な分野の協力を発展させたいとの発言がありました。

 

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