2月21日,クロアチア人シェフ達を対象に,マグロ料理法についての講習会を開きました。
この講習会は,当館,スプリトの和食レストラン「侍」及び魚卸し業Centaurus社が協力して開催しました。クロアチアのプロの料理人達がマカルスカ市内ホテルに集まった機会(注)を利用して,天野裕平公邸料理人が,刺身・寿司のためのマグロのさばき方,寿司の握り方などを説明しました。多くのプロのシェフ達が大きな関心を持って参加しました。
(注:地中海・欧州地域シェフ協会(Association of Chefs from Mediterranean and European Regions)所属のシェフたちによる技能競技会が開催された。)
クロアチアではマグロは焼いて食べるのが通例ですが,寿司,刺身といった調理法にも関心も盛り上がってきています。 井出大使はトンチ・ビリッチ・マカルスカ市長とも懇談しました。同市長からはこの講習会の開催を大歓迎し,本年秋にはさらに和食をテーマにした企画をマカルスカ市で開催してほしいとの要望も受けました。
現地の多くのマスコミの取材を受けました。報道ぶりは以下の通りです。
https://www.youtube.com/watch?v=9I0ssFcQ6pA
(終盤に(15分頃から)本件講習会の模様が放送されます。)
http://www.makarska-post.com/index.php/toni-boban-pobjednik-drugog-ikker-a-u-makarskoj/
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