2月17日,井出大使はジュロ・ジャコビッチ本社を訪問しました。
トミスラブ・マザル・CEOから以下の説明を受けました。
●ジュロ・ジャコビッチ社はユーゴスラビア王国時代の1921年2月17日,スラボンスキ・ブロドに設立された。スラボンスキ・ブロドはザグレブ,ベオグラード,サラエボ,ブダペストからそれぞれ約200㎞に位置しており,当時の交通の要衝であったことから,工場の建設地として決められた経緯がある。
●従業員数は最盛期には1万6千人だったが,現在は4千5百名である。
●同社は現在鉄道貨車,装甲車製造を製造している。戦車も過去製造したもののメンテナンスなどを行っている。
●今後,客車製造を行う可能性も排除していない。
●日本企業との協力をしたい。
この訪問には,小原駿・当館インターンも参加しました。