5月12日,リエカ市の小学校で,折り紙,生け花,和食紹介を行いました。
ドラツ学校は,イタリア人,クロアチア人らが学ぶ学校で,イタリア政府も協力してクロアチア側と共同して設立しました。小学校から高校までありますが,小学校では約250人が学んでおり,その半分以上がイタリア系ということです。リエカはイタリア領だった歴史もあり,今でも多くのイタリア人が住んでいます。3年生と4年生の2学年約100名が参加しました。
最初に井出大使から日本の小学校についてのビデオを上映して説明しました。ナージャ・ポロパット校長先生は,日本の子供達が学校の掃除や給食の配膳をしていることに感動されたようで,同校でも是非導入したいと話していました。
日本大使館員夫人から生け花を紹介し,子供達にも生け花体験をしてもらいました。
リエカ市の折り紙愛好家のズデンカ・シェゴタさんから,ボランティアで折り紙指導をしていただきました。
天野公邸料理人から手巻き寿司の作り方を教えて,実際に子供達に作って食べてもらいました。
このイベントは,ズラタン・ツァール・リエカ大学副学長(クロアチア・日本学術協会会長)のイニシアティブで実現しました。
リエカ市副市長,在リエカ・イタリア総領事,イタリア人コミュニティーの代表らも参加しました。また地元の新聞などの取材も受けました。
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