5月7日,オシェク市で,市民及び調理を学ぶ学生を対象に和食紹介をしました。
このイベントは,オシェク市内のウゴスティテリスコ観光学校で実施しました。同校は60年の歴史を持ち,観光,調理分野で将来働く学生達約600名が学んでいます。ブラシュコ・メナロ同校校長の説明によれば,クロアチア国内には多数の観光・調理学校があるが,同校ほどの大規模な学校は15校あるとのことでした。オシェクのNGO「ブレザ」が,この事業の組織に協力してくれました。
井出大使から日本人の食事,寿司,箸に関するDVDを見せながら和食についての説明を行い,その後,天野公邸料理人がだしの取り方,寿司の作り方を説明しました。その後,皆で手巻き寿司を作りました。オシェクでは和食店は無く,殆どの人が寿司を食べるのは初めてということでした。